外壁・屋根

 (モルタル・サイディングボード・ALC板・セメント瓦・コロニアル・カラーベスト 等)

各項目の点数(表右欄)を合計し、下記の評価診断を行ってみてください。

新築後
(改修塗装後)
6年未満
6年以上〜10年未満
10年以上〜


カビ・藻の発生状況 ほとんど発生が認められない
一部に発生が認められる
かなりの発生が認められる


下地・塗料のはがれ ほとんどはがれが認められない
数ヶ所にはがれが認められる
かなりのはがれが認められる


雨漏れ まったく漏った事がない
台風時、風向きによっては漏る
少々の雨でも漏る


ヒビ割れ
(クラック)
ほとんどヒビ割れていない
数ヶ所ヒビ割れが認められる
あちこちにヒビ割れが認められる


つやの低下
(つや無しは別)
つやの低下が認められない
つやの低下が認められる

白化現象
(塗料の粉)
こすっても手や服につかない
強くこすったら手や服につく
触っただけで手や服につく






屋上防水


(ウレタン防水・シート防水・アスファルト防水 等)

各項目の点数(表右欄)を合計し、下記の評価診断を行ってみてください。

防水施工後 6年未満
6年以上〜10年未満
10年以上〜


防水層の生活状況 非歩行である
洗濯物を干すぐらいである
防水層の上にすのこ・人工芝を置いてある
木・花などを置いて、よく水などを使う



防水層のふくれ 全くふくれは認められない
一部にふくれが認められる
広範囲にわたって認められる


防水層の剥がれ・ヒビ割れ 全く認められない
一部に剥がれ・ヒビ割れが認められる
広範囲にわたって認められる


防水層の水溜り 全く認められない
一部水溜りが認められる
広範囲にわたって認められる


防水層の色変化 全く認められない
一部下地が色むらがある
全体的に色あせ・色むらがあり、下地が見える






木部・鉄部・設備配管

(破風板・木枠・テラス・板金日差し・樋金具・手摺り・ガス管・水道管 等)

各項目の点数(表右欄)を合計し、下記の評価診断を行ってみてください。

塗料の剥がれ 全く認められない
部分的に認められる
かなり剥がれが認められる


つやの低下
(つや無しは別)
つやの低下が認められない
つやの低下が認められる

鉄部のサビ 全く認められない
部分的に認められる
かなりサビが認められる


腐  食 全く認められない
部分的に認められる
大部腐食が認められる


日当りの良い場所での
塗料のヒビ割れ
全く認められない
よく見る塗料に細かいヒビ割れが認められる
塗料のヒビ割れが一目でわかる






評価診断  (各項目別に診断してください。)

5未満 新築時よりすると、若干の汚れ、劣化はあったとしても、
安全性・耐久性に問題はないと思う。
数年先の点検・診断まで大丈夫かと思う。
5以上〜10未満 部分的に劣化が認められ、安全性・耐久性に問題が
生じる可能性がある。早めの塗り替え計画、技術者による
点検・診断を進める。
10以上 建物の劣化が激しく、このまま放置しておくと大工・左官等、
各業種が必要となり、大きな出費が予想され、資産価値を
低下させることになる。
早急の塗り替え改修工事を進める。




塗料材質による塗り替え年数の目安

アクリルリシン 5年〜6年
アクリル吹付タイル
(ボンタイル)
6年〜8年
ウレタン系塗料 9年〜10年
弾性塗料 7年〜10年
セラミック系石材調塗料 7年〜10年
セラミック系ウレタン塗料 10年〜12年
セラミック系シリコン塗料 12年〜15年
注意! 建物の立地条件、環境条件において
   若干の年数の違いはあります。
    なお、塗装の施工上でも年数的に
多少の違いがあります。



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